第二弾蕪は美肌♪
昨日、横浜国際女子マラソンの中継を聞いていたら、去年の大会時の気温は25℃
だったとか言っていました。
25℃といったら、夏日じゃないですか〜!
11月のこの時期に夏日だったなんて、「去年は暖かい秋が長かったなぁ」という
記憶があったとしても、驚きでした。
道理で、虫害が多かったはずだ(笑)
それを考えれば、今年の気候はまだ例年通りらしいのかな。
さて、
9月下旬に種播きした蕪は、穴空きマルチに最終的に2株ずつ残しておりましたが、
小蕪から中蕪サイズ程に大きくなったので、各穴に1株ずつを残すべく、ボチボチ
収穫を始めました。
この品種は割れづらく、小蕪から大蕪採りまで出来るので、残した株は、じっくり
育てて、いくつかは大蕪で収穫したいな〜。
そして、この第2弾種播きの蕪は、肌がとてもきれいです。
虫害を覚悟で9月初旬に種播きした蕪は、キスジノミハムシがピョンピョン活動している
時期だったので、やはり若干お肌がきれいでないものが採れましたが、その3週間後に
種播きをずらしただけで、虫害の度合いはかなり変わってくるから面白いです。
ちょっと早い時期(といっても、9月初旬)にアブラナ科類を種播きすると、アブラムシを
はじめとする虫害が多いので、ここ3年程は、9月も後半になってから種播きを
するようにしていましたが、久々に早い時期の種播きをしてみたら、「やっぱりね〜」の
結果になりました。
その土地や気候、土壌の性質にもよりますが、無農薬で作物を育てようと思ったら、
虫の発生や活動サイクルも考慮に入れて、栽培時期を微妙にずらしたりするのも
一手ですね。
秋冬などはどんどん寒くなるので、遅くにずらすのは限度がありますが、ある程度の
ずらしであれば、マルチやトンネルで温度調整をしてあげれば済む事ですし。
白菜などはともかく、生長が早くてあまり追肥もいらない葉菜類や蕪などは、調整が
しやすいです。
・・といっても、最近の気候はとっても先読みがしづらいから困るのですけど。ポチっと応援してくれたらうれしいです♪
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- 2012.11.19 Monday
- カブ
- 08:37
- comments(2)
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- by たま
気候を読んで栽培時期を決めなければなりません。
自然相手の農業は気象知識と化学も必要ですね。